“rezioを導入したことで、スマートフォンから予約の確認と来園処理、受注状況の把握が簡単になりました。現場での運用にとても役立っていま
-はままつフラワーパーク様rezioの導入とスマートフォンアプリの活用で、予約詳細の確認や来園処理、受注状況の把握が簡単にできるようになったという“はままつフラワーパーク”様に、システムを導入した背景や施設の魅力についてお話を伺いました。
はままつフラワーパークについて
”世界一美しい庭園”と評される『桜とチューリップの庭園』を有する植物園として人気を博す『はままつフラワーパーク』。浜名湖畔の地形を活かして造られた園内にはフジやバラ、アジサイなど、3,000種類を超える草花が四季折々に楽しめます。
はままつフラワーパークは浜松市制施行60周年を記念して1970年に開園し、今日に至るまで、過去には来園者数が低迷した時期もあったといいます。そんな中、2013年に塚本こなみ理事長を園長に迎え、温室とテーマ展示を生かした『温室カフェ』や、水・音楽・光で開花を模した噴水ショーなど、他園とは異なる斬新なアイデアでイメージを刷新。今では世代を超えて楽しめる、浜松を代表する観光スポットとなりました。
はままつフラワーパーク理事長
塚本 こなみ氏
1949年静岡県磐田市生まれ。会社勤めを経て、造園業の夫との結婚を機に樹木・緑化の世界へ。女性で初めての樹木医となる。のち、誰もが敬遠した栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」で、大藤の移植に成功。園長として経営改革にも取り組み、就任以前の来園者数約20万人から、就任初年度には約34万人、2015年度には約123万人の来園者数を記録。 2013年「はままつフラワーパーク」理事長に就任。就任以前の来園者約23万人から、就任後1年目に約40万人、2年目に約77万人と、右肩上がりの成果を収める。
公式キャラクター“ふらまる”について
2015年12月〜2016年3月に一般公募形式でキャラクター原画を集め、2016年5月に選定されたという“ふらまる”。草花の妖精をイメージし、園内に咲く花があしらわれた帽子と葉っぱの耳がチャームポイント。老若男女、幅広い年齢の方から愛される“はままつフラワーパーク”様の親しみやすさを体現しています。
アフターコロナに向けたインバウンド事業にも力を入れていきたい
3月下旬〜4月上旬、桜とチューリップが綺麗な時期には、1日の来園者数が1万7,000人にも及ぶという“はままつフラワーパーク”様。観光需要の回復に向け、中国やシンガポール、台湾など、以前は来園者が多かった地域からの旅行者をターゲットとしたインバウンド事業のほか、入園チケットの販路拡大と売上向上にも力を入れているといいます。
積極的にシステム導入を進める中で、rezioを2022年に導入し、公式ホームページで前売りチケットのオンライン販売を開始。現場ではrezioアプリをご活用いただき、スマートフォンでの予約確認や二次元コードの読み取りによる来園処理が運用に役立っているといいます。
最後に
台湾や海外で人気の藤を活かした『藤の棚』や、開園50周年の節目に新たに造られた大型モザイカルチャー*など、一年を通して楽しめるコンテンツが充実の『はままつフラワーパーク』に、四季折々の自然を楽しみに足を運んでみてはいかがでしょうか。
*モザイカルチャー・・・植物が個々に持つ色合いや形状を生かして立体作品に仕上げる、新しい園芸技術・園芸文化のこと。2009年には、日本では初めてとなる国際的なモザイカルチャーイベント『モザイカルチャー世界博』が“はままつフラワーパーク”で開催されました。
はままつフラワーパーク
四季折々の花々が織り成す憩いのガーデン。東名「舘山寺スマートインター」から車で5分浜松市動物園となり。家族旅行・デートにオススメの浜松観光スポット!!所在地:〒431-1209 静岡県浜松市西区舘山寺町195
公式サイト:https://e-flowerpark.com/